令和7年新指定国宝重文展①
文化庁が京都に移転して今年から国宝重文展は京都で開催されることとなった。たまたま、奈良大阪京都を旅行していたので、本日京都府京都文化博物館に行って来た。京都文化博物館はレンガ造りの旧館と立派な四階建ての本館に分かれおり、開催されているのは本館の二階だった。いつもと勝手が違うが落ち着いて鑑賞出来る空間だ。初めに考古資料と工芸品をみたが、中でも興味を引かれたのが刺繍聖母子像花鳥文様壁掛で中国からの舶来品を高台寺で使用していたがそこにキリストとマリアが織り込まれていた。お目当ての彫刻コーナーでは国宝法隆寺伎楽面や熊本の釈迦三尊など展示していたが、中でも興味を引かれたのが、清凉寺の如意輪観音だ。その虚ろな瞳を今でも思い出す。詳しくは次回以降に紹介する。図録を購入して京都の宿に向かった。
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