特別展ハッケン!上田の仏像
本日、長野県上田市に特別展ハッケン!上田の仏像を見に行っている。お昼前に上田に着き、信州そばの有名店刀屋でかけそばを頂き、展覧会場があるサントミューぜに向かった。大雪を心配したが、残雪もなくほどなく上田市美術館に着いた。解説によると上田市は、奈良時代に信濃国分寺が置かれ塩田平中心に華やかに仏教文化が展開した。上田市教育委員会が平成28年に実施した仏教美術悉楷調査で、多数の仏像が発見され本展では1500点の名宝のなかから選りすぐり仏像を展示とのこと。展示品の内容について後日詳細を報告するが、U案内人と一緒にみた、清水寺の聖観音や前山寺の大日如来など印象に残る仏像が多数あった。特に前山寺大日如来は私の目からしても慶派の大日如来であることは明らかで、髻の毛筋彫などから確信した。このような素晴らしい仏像に出会えるならわざわざ上田まで足を運ぶ価値はあったと思う。上田の町で焼き鳥を頂き、上田を後にした。
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