2013年8月19日月曜日

高蔵寺の阿弥陀如来

本日からみちのくの仏像めぐりをしてる。午前中福島の千手観音を見て、阿武隈急行でのんびり角田に向かう。こちらには奥州藤原氏の三代秀衡夫妻が建てた阿弥陀堂が残る高蔵寺がある。林の中を進むと優美な曲線の屋根の阿弥陀堂が現れた。中に入ってみると丈六の阿弥陀如来がおられた。思った以上に大きい定朝風の阿弥陀如来だ。以前は金色だったようだが、小豆色になり切れ長な目頬の自然な丸み、流麗な衣紋線の流れなどが魅力的だ。わざわざ遠くから見に来て良かった。一人感動しながらもお寺を後にし温泉宿に向かった。

0 件のコメント:

コメントを投稿