2018年11月23日金曜日

神仏のかたち展①

今回の旅行の訪問先を検討しているとき、いつもユニークな展覧会を開催す
る大津市歴史博物館で「神仏のかたち展」が開催されることを知った。今回の近江のメインは甲賀三大佛と決めていたので、対岸の大津京駅だし訪問先の候補にはなっていたが、行くかどうかは決めかねていた。しかし開催詳細や出品一覧をみて俄然行くことに決めた。湖都大津十社寺・湖信会とは大津市に多くの方が訪れるように比叡山延暦寺・石山寺・三井寺をはじめとする十社寺の連絡協議会でお寺で非公開の秘仏が出展され、その中には一度も見たことがない三井寺の訶梨帝母像やわざわざ訪ねたが会えなかった浮御堂で有名な満月寺の聖観音などが展示されることを知り甲賀三大佛を巡る前に訪ねることとした。通いなれている大津市歴史博物館だが、路に迷い遅めについたので、大急ぎでの拝観となった。大津市歴博は仏像に「運慶仏みたいにちょっとムチムチしています」などのキャッチコピーがついた展示が特徴でポイント解説として文章が写真に添えられ分かりやすく親しみがあるのが特徴だ。甲賀でタクシーを予約している関係で急ぎ駅に向かった。

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