播磨・但馬・丹波仏像鑑賞旅行⑤(普門寺の千手観音)
今回の旅行の初日に最後に向かったお寺が播州赤穂にある普門寺だ。駅前
の観光案内所で道を聞いて地図をもらった。連日の猛暑にかかわらず案内所の職員は赤穂浪士のコスプレをしているのがおかしくあったが、気にせづ普門寺に向かった。途中で名物の塩味饅頭を売っている店により詳しい道を聞いたので迷わずお寺についた。応対に出たご住職は尼さんで本堂に案内してくれた。本尊は屋島寺と同じく十一面千手観音だが、屋島寺ほど黒くはなくほぼ木の素地の色に近い、腕はお決まりの42本で左右三列に継ぎ足している。感じの良い尼さんだったので、子供のころ知り合いのうちに親子三代で遊びにいった思い出を聞いてもらい、お礼をいい寺をあとにした。帰りに季節限定の「水まんじゅう」を購入して姫路に戻った。
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