2013年7月27日土曜日

中禅寺の立木観音

先週土曜日都会の猛暑を逃れて仏像クラブで日光にでかけた。竜頭滝で涼
を楽しみ中禅寺湖畔をハキングして中禅寺に到着。僧に導かれ立木観音堂に向かう。中に入って驚いた。5メートルほどする立木観音が現れた。桂の立木に彫ったことから「立木観音」と通称される巨像だ。観音は典型的な十一面千手観音(じゅういちめんせんじゅかんのん)で手に多くの持物をもち中央で蓮の花を二本持ち、合掌しているのが実にバランスがよい。「立木観音」は平安時代の作で日光最古の仏像だ。中禅寺は輪王寺(りんのうじ)の別院で大きな寺だ。五大堂・鐘楼・仁王門などの堂塔が立ち並ぶ。参拝を終え、日光名産のゆばをいただき、日光レークサイドホテルの温泉日帰り入浴を楽しんだ。仏像クラブの面々も大満足な仏像鑑賞会であった。

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