深川七福神めぐり
本日は年明け最初の仏像クラブで深川七福神をめぐった。都営地下鉄大江戸線の森下からまず最初の深川神明宮(寿老人)へ向かう。お参りをすませたあと社務所で七福神の朱印をもらう色紙を購入。次の深川稲荷神社(布袋尊)へと向かう。NHKEテレ「仏像拝観の手引」で藪内教授が言っていたが、七福神のうち寿老人・布袋尊・福禄寿は中国由来の仏様になる。次の龍光院(毘沙門天)には時代は新しいがかっこういい毘沙門天に出会った。円珠院(大黒天)の大黒様は昨年見た谷中の大黒天より小さく小ぶりだった。大黒天はインドシバァ神が仏教に取り入れられたもの。先ほどの毘沙門天・大黒天・弁財天はインドの神様。心行寺(福禄寿)冬木弁天堂(弁財天)をめぐり最後に富岡八幡宮では最後のご朱印をいただきみごと七福神めぐりを終えた。ここ深川は東京で一番古い七福神といわれ、お寺も多く江戸の雰囲気が残る町だった。七福神めぐりはお正月にふさわしい行事でインド・中国・日本の神(恵比寿)をすべて取り入れたきわめて日本的な行事だ。来年もまた行きたいと思う。
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