今日は名張からバスで市場寺の近くの停留所に向かう予定だったが、乗り遅れ急遽タクシー利用したが、市場寺まで送ってくれたので正解だった。市場地区の総代さんの案内で収蔵庫にある四天王、阿弥陀如来を見せて頂いた。市場寺は真言宗豊山派で頂いた案内によると、創建年代は不確か。少なくとも鎌倉期まで遡れるとのこと。しかし何故か、阿弥陀如来、四天王共に平安時代後期の寄木造で所々に彩色やキリ金が残る。同時期の仏像で四天王は鎧をつけて邪気二体を1つ天部が踏みつけ、それが1体も欠けてない奇跡的な四天王だ。また四天王は左右二体ずつ、足の踏み下げや腰の捻りで相対的に立ち四体の群像としての動きを巧みに表現していることは、現地で見なければわからないことだった。創建時代のズレはここ伊賀は奈良にも京都にも近いことからどちらから流れて来たのではないかという総代さんの説明だった。そんな楽しい話しをしたらあっという間に時間が過ぎ、親切に阿弥陀寺まで送って頂き有り難かった。二日目にして素晴らしい仏像に出会い三重の旅が思い出深い旅になった。
0 件のコメント:
コメントを投稿