京の冬の旅2026③(華光寺の毘沙門天)
京の冬の旅で西陣興聖寺の次に向かったのが、京の冬の旅初公開の華光寺だ。華光寺のある千本出水は京の下町のような雰囲気がある町で千本出水のバス停を降り出水通りを西に向かうと寺町になり、今回公開の福勝寺の隣が日蓮宗の華光寺だ。お寺の檀家の若い女性が本堂の日蓮さんの説明を受けてから隣の部屋に安置されている毘沙門天を鑑賞した。華光寺は豊臣秀吉の庇護を受けて天正年間に創建されたお寺だが、秀吉公が伏見城に祀っていた毘沙門天を寄進したとのこと。鞍馬寺の平安時代後期の毘沙門天と同木で作られたと伝わる毘沙門天は右手に三叉戟を執り、左手は腰に託し、足元で邪鬼を押さえつけた勇ましい姿だった。個人的な感想としては鞍馬寺毘沙門天の芸術性が高く素晴らしい仏像だが、こちらは京都の平安仏としては保存状態も悪く稚拙に感じた。出水の七不思議といって各寺に残された華光寺では「時雨松」「五色椿」が残されており、興味がわいた。隣の福勝寺も気になるので早々にお寺をあとにした。
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