2026年4月23日木曜日

準西国稲毛三十三所観音霊場(能満寺聖観音)


 本日(4月23日)午前中に準西国稲毛三十三所観音霊場の御開帳が行われている、川崎市高津区の十六番札所能満寺に参拝に行った。こちらは以前川崎市指定文化財公開で一度仏像クラブで出かけたが、今回12年に一度の準西国稲毛三十三所観音霊場御開帳寺院になっているのをHPでみつけ参拝してみようとおもった。この聖観音は本堂須弥壇後方の左脇の厨子内に安置され像高1メートル余り垂髻を結い頭髪部に毛筋彫はなく、左腕を屈臂して蓮華を執り右手は垂下して掌を前に向け、第一指をまげ他指をのばす。条帛・天衣を懸け、腰以下に裙を着け、腰をわずかに捻り、右足を少し踏み出す。衣紋については以前の公開の説明者は翻波式衣文と説明していたが、今回の川崎市教育委員会の解説のHPによると翻波式衣文が顕著に用いられる膝下の衣紋は一見よく似ているが、小波にあたる彫りがなく、厳密に翻波式衣文とはいえず、条帛や天衣にわずかに用いられる程度。このような作風から平安時代前期の作と判断できるとのこと。11月の後半の三連休に川崎市で本尊の公開があるとお寺から情報をいただいた。お寺の許可を得て聖観音や涅槃仏の撮影をして、御朱印と準西国稲毛三十三所観音霊場札所めぐりの本を購入した。5月2日までが開帳期間なのでいくつか気になる仏像もあるので期間中に訪れたいと思う。

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