2019年11月4日月曜日

大井の大佛

本日文化の日に仏像クラブで初めて品川文化財一般公開に参加した。戸越のお寺は法事中で拝観できなかったので、仏像クラブで2回訪れたことのある大井の大佛がある養玉院如来寺に向かった。今回あえて3回目の訪問を企画したのは、いつも拝読している「ストイックに仏像」のブログに金色に五智如来が修復されているとの情報を得たからだ。いつもの大黒様の石の彫刻の坂を上り、如来堂の五智如来を拝観した。中に入るとセンサーライトが灯るしかけになっており面目を一新した金色の江戸時代寛永の創建当時のままに復元されていた。この五智如来は品川区教育員会発行の説明によると、芝高輪にあった如来寺に安置されてあったものが、明治になって移転してきたものとのこと。薬師如来以外は火災で焼失し江戸時代に再興されたとのこと。仏像クラブの面々も寛永の当時に戻った五智如来に感動したようだ。お寺で五智如来の印鑑の入った御朱印をいただきお寺をあとにした。

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