2019年11月10日日曜日

南円堂不空羂索観音

今年京都奈良の旅を考えた訳は六年ぶりに興福寺の南円堂と北円堂が同時に
長期渡り御開帳されるということと中金堂が落慶されたためだ。特に南円堂ははじめて康慶の四天王が置かれるので期待していた。まずは南円堂に向かい不空羂索観音を拝観した。康慶が藤原冬嗣創建時の平安の古仏を真似て作ったと伝えられるのでよくできた三メートル以上の巨像だ。像高二メートルの四天王にぴったりだ。拝観時間は10分で済ませ急ぎ中金堂に向かった。

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