2018年6月2日土曜日

平成30年新指定国宝・重文展

5月5日は土曜日で東博は開館時間延長日だったので、「名作誕生展」を
17時過ぎまで見てから本館で開催されている「平成30年新指定国宝・重文展」に向かった。指定された仏像は本館11室に集結しているので、そちらに向かうと入口のガラスケースには追加指定された山形・本山慈恩寺の釈迦三尊が展示されていた。私が注目したのがキシリトールガムに使われた東寺の夜叉神だ。国宝・重文展では雄夜叉のみの展示になっており像高2メートルだが大きく見えた。その隣には薬師寺東院堂安置の四天王のうち増長天が展示されていた。鎌倉時代の作で強靭な肉体と怒りの形相で表されている。奈良では東院堂を見逃してしまったので、いつか四天王すべて見てみたいと思う。反対側には快慶展で見た三尺阿弥陀や東北岩手一関の東川院の観音菩薩があり、ガラスケースのコーナーには初めて見る僧形の「雲中供養菩薩」が展示されており、奥には国宝指定の三十三間堂の千手観音1001躯のうち3躯が展示され充実した内容となっていた。心地よい疲れを覚えて東博をあとにした。

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