2011年11月5日土曜日

清涼寺の光源氏

今日は京都仏像鑑賞会2011の2日目、嵯峨野の古寺巡りだ。大覚寺のあと釈迦堂清涼寺に向かった。ここ清涼寺は「源氏物語」の光源氏のモデルとなった源融が創建した寺が前身の寺院だ。現在の本尊は三国伝来の生身の釈迦と言われている清涼寺釈迦如来だ。奈良国立博物館で以前みたが、今回は御開帳でみられるとのこと。間近ではないが、充分はきっりと拝めた。霊宝館で特別展が開催されるとのことでそちらに向かった。源融が作らせた阿弥陀如来が安置されていて、人だかりになっていた。一説には源融に似せて作ったのではないかと言われているほど気品が漂う。光源氏もこのような姿だったかなと想像するのも楽しい!今回の京都はその奥深さに触れた。予定以上に見ごたえがありスケジュール通り行かなかった。これからは少しゆっくり目の日程でまた燃えるような秋に巡りたい。

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