2025年6月21日土曜日

奈良・大阪・京都仏像の旅⑥(金戒光明寺の吉備観音)


 大阪から京都に着き新京極の「京極かねよ」きんし丼をいただき、新京極の洛陽三十三所観音霊場を巡ったら3時すぎており、予定を変更して京都非公開文化財特別公開であり洛陽三十三所観音霊場でもある岡崎の北部、左京区岡崎黒谷町にある金戒光明寺に向かった。京都人には親しみを込めて「黒谷さん」と呼ばれる金戒光明寺は北部に天台宗の名刹、真正極楽寺(真如堂)に隣接する広大な寺域で幕末将軍より京都守護職を任命された松平容保公以下会津藩士千余名や新撰組の本陣にになるような立派なお寺で今回公開されている山門も知恩院と同様楼上が公開されており宝冠釈迦如来像と文殊・普賢・十六羅漢左右に八体ずつ安置され天井画は蟠竜図が画かれていた。次に洛陽三十三所観音霊場の本堂脇に鎮座する吉備観音を拝観しお馴染みの石仏、五劫思惟阿弥陀如来を拝観したころには四時が過ぎており、京で開催されている新指定国宝重文展に向かった。




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