2014年11月15日土曜日

延暦寺横川中堂の聖観音

今回の京都・近江の旅では、比叡山延暦寺に行こうと決めていた。その訳は「神
仏います近江」のサイトを見てから憧れていた、横川中堂の聖観音に会いに行くのが目的だった。聖観音は平安時代後期の作で、像高170センチ、左手につぼみの蓮華を持ち、右手の親指・人差し指をまげて花びらを開く姿勢は、平安時代後期に多く造られた仏像の形だ。京都から坂本に向かい、霧の中をロープーウェーであがり、比叡山内シャトルバスに乗って横川中堂に向う。慈覚大師円仁によって開かれた赤色のお堂が見えてきた。静かなお堂の中にガラス張りの厨子があり、その中にお目当ての聖観音が祀られていた。参拝客用に厨子に照明がついており、お堂の中でもよく拝むことができた。思ったより大きいと感じた。比叡山延暦寺はたしか信長の焼き討ちにあい全山消失したと記憶していたが、よく調べてみると横川中堂口を担当したのが豊臣秀吉で、信長の命にそむき寺や僧を逃がしたとのこと。それでこの聖観音も今に伝えられたのだろう。いつまでも居たかったが、東塔(とうどう)に戻るバスの時間もありお堂を後にした。

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