2020年10月11日日曜日

特別展「相模川流域のみほとけ」①


本日荒天の中、神奈川県立歴史博物館に特別展「相模川流域のみほとけ」を見にいった。一緒に行ったU案内人のとの事前打ち合わせで学芸員の講演が毎週土曜日にあり、その時間に合せていくこととなった。地下の講堂に行くとU案内人は先に来て展覧会を見てから来たとのこと。学芸員は神野ノートで「浄瑠璃寺十二神将」が運慶作と提唱した神野学芸員だった。U案内人の話では会場に山本勉先生も来ていたとのこと。講演では相模川流域が鎌倉以前は相模国の中心であったことや、今回多くの秘仏をお寺のご厚意でお出ましいただいたこと。また感染症収束祈願として薬師如来を図録表紙やポスターに使用したことなどがスライドで語られていた。神野学芸員らしいと思ったのが海老名の龍峰寺千手観音の製作年代を奈良時代から鎌倉時代と特定されていないのにあえて奈良時代との発言があったところだろうか。講演が終わり会場に入ると真っ先に展示されていたのが龍峰寺の千手観音だった典型的な清水寺式千手観音だ。2メートル近い巨像で見ごたえ十分であった。寒川の大日如来の宝冠が展示されていないことにU案内人がくやしがったり、茅ケ崎の善光寺式阿弥陀三尊で広島でみれなかったチャングムの誓いの梵篋印(ぼんきょういん)に興奮したりと十分に二人とも楽しめた内容だった。帰りに馬車道通りのスタバでこの展覧会の感想や来週U案内人が会津に行くというので会津ころり三観音の話で大いに盛り上がった二人であった。

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