蘆山寺の地蔵菩薩
11月1日京都駅でお昼をいただいてから蘆山寺に向かった。蘆山寺では大河ドラマに合わせて「明智光秀の念持仏と蘆山寺」というイベントをやっていた。蘆山寺には昨年も行っていたので、今回訪れる予定ではなかったが京都出発の直前に購入した雑誌に「念持仏」を知るという特集がくまれており法隆寺の橘夫人念持仏や全国の戦国武将の念持仏が載っており改めて興味がわき蘆山寺を訪れることになった。お寺の説明では信長がで比叡山に関係するという噂で明智光秀に蘆山寺焼き討ちの命がくだったが、朝廷と関係深い蘆山寺は叡山とは関係ないとの正親町天皇の詔により難を逃れたという。光秀はその後本能寺の変の直前に縁のある蘆山寺に地蔵菩薩を預けたという。いつも陣中で礼拝していた念持仏をあえて手放すことで光秀は死を覚悟したとのこと。紅葉が美しい庭を眺めながらしばし休み次のお寺に向かった。
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