2018年8月18日土曜日

播磨但馬丹後仏像旅行③(弥勒寺の弥勒三尊)

弥勒寺のことを知ったのは「新TV見仏記」であった。平安時代に書写山を
作った性空上人の隠居所で「書写山の奥ノ院」と言われている。姫路からタクシーで9:00に弥勒寺に着いた。タクシーの運ちゃんが道を聞いた農作業をする若い女性が住職の奥様らしく、みうらじゅんが「本堂はかなり渋い建物であった」と見仏記に書いてあった本堂を開けていただき中に入った。弥勒三尊が中にあり本尊は一日目に円教寺で見た阿弥陀と同じ表情であった。きれいな奥様は不慣れと言いながら、脇侍を大妙相と法苑林(ほおおんりん)とさわやかに教えていただいた。本堂も室町時代の建物らしく格子天井がみごとで国の重要文化財になっている。いつまでもいたかったが日本一の布袋さんの像があるというので奥様に教えていただき、タクシーをそちらに回して歩いて見に行った。笑顔の布袋さんがお賽銭箱を上にもっているので、TVでやっていたようりょうで何度かトライして4度目に入った。今回の旅行で思い出に残る弥勒寺であった。

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