淡路徳島仏像巡礼①(淡路国分寺の釈迦如来)
今日(8月22日)から淡路徳島仏像巡礼に出ている。新見仏記でみうらじゅんいとうせいこうが淡路島の仏像を見ているので、いつかは行こうと思っていたが、今年の夏実現した。まず最初に向かったのが、天平時代?の釈迦如来が祀られている淡路国分寺だ、ここはホームページも開設しており、事前に拝観の申し込みをすると、若い声の住職が、拝観を快諾いただいた。タクシーで到着し案内をこうと予想通り若い住職が、応対してくれた。彼が力説していたのが現在の国分寺で釈迦如来を祀っているのは、当寺だけ。学者に南北朝時代の再建だというが土地の人たちは天平仏だと固く信じており、一つだけ残された飛天像からもかつて栄えた国分寺をしのぶことができる貴重な遺品だという。私も天平仏と信じたいが、飛鳥寺の例もあり、ひょっとしたらと思って、お寺をあとにした。
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