かんなみ仏の里美術館で十二神将に再会する
今回(4月21日)の静岡小旅行で午後に訪れたのが、かんなみ仏の里美術館だ。
以前も開館当初、仏像クラブで訪問したが、今回は写真集が発売されるとのことでそれを目的に出かけた。美術館につくとボランティアのガイドがつき丁寧に説明してくれた。十二神将には以前は腕が無くなっていたと思われていたが、その後大量に見つかりほとんどすべてが保存されていることがわかり復元したなどの説明をじっくり聞くことができた。平日閉館間近ということもあり、展示室には私と仏たちだけになった。ここと修禅寺にしか作品を残していない、仏師実慶の阿弥陀三尊や霊験あらたかな薬師如来に囲まれて静かなときをすごした。十二神将の中では因達羅大将(巳像)が凛々しい顔をしており1番気に入った。帰りの山道を歩いていると親切な地元の方が声をかけていただき駅まで送っていただけた。とても充実した一日を過ごせて満足して帰路についた。
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