特別展「中尊寺金色堂」①
本日、仏像クラブの面々と東京上野で開催されている特別展「中尊寺金色堂」を見に行った。先日NHKで紹介されたようで会場には多くの善男善女が詰めかけており、大混雑であった。会場に入ると大型ディスプレイに8KCG超繊細映像で金色堂の内部が映し出されており、改めて中尊寺金色堂を体感できるような仕掛けだ。鬱蒼とした森の中、覆堂に守られ900年という果てしない時を刻んできた金色堂。当初材の9割が現存している他に類を見ない。中央が仏像の展示スペースになっており、まずは阿弥陀如来を拝観した。東博お得意の展示ケースで至近距離で阿弥陀さんを拝観する。1089ブログに書いていたセンターわけを確認し360に鑑賞した。U案内人が角度により表情が変わると驚いていた。他に金光明最勝王経金字宝塔曼荼羅や金堂迦陵頻伽文華鬘なども見られ、展示品が少ない割にはじっくり鑑賞でき大満足の展覧会だった。展示品の詳細については後日また書くが、お昼まで時間が余ったので東博の他の展示を見たり外のイベントに寄ったりしながらいつもの和楽庵で大いに中尊寺金色堂の素晴らしさに大いに語り合った仏像クラブの面々だった。
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