水ー神秘のかたち展①
今週の日曜日六本木の東京ミッドタウンにあるサントリー美術館に行ってきた。
今月になって立て続けにテレビで紹介され、水にかかわる神仏の彫刻や絵画が展示されているとのこと。なかなかユニークで興味深い展覧会なので極寒の中でかけた。展覧会のパンフレットにも「本展は、水にかかわる神仏を中心に、(中略)水を源とする信仰に根ざした造形物を、彫刻、絵画、工芸にわたって展観することで、日本人がもつ豊かな水の精神性を浮かび上がらせようとするものです」とある。銅鐸の流水紋からはじまり、流木造像譚がある長谷寺式観音の展示、古来からの日本の水の神だった「宇賀神」、や「弁財天」、住吉神社を初めとした水にかかわる神社のご神像まで。多くの展示品で会場は埋め尽くされていた。ものすごく寒い日だったが東京ミッドタウンはよく暖房が効いていて心地よくすごすことが出来た。真冬のひとときの展覧会にありがたみを感じて図録を購入して会場をあとにした。
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