国宝薬師寺展の思い出②
平成20年に開催された「国宝薬師寺」展には日光・月光菩薩と共に東院堂の聖
観音が展示されていた。当時は日光・月光の印象が強く、あまり印象に残らなかったが、先日NHKの「探検バクモン」という番組で奈良国立博物館と「白鳳」展の紹介がされたとき、聖観音も取り上げられていた。奈良博写真技師のコーナーで写真にすると、今まで気がつかなかった仏像の特徴がわかるという。薬師寺の聖観音は実は目が赤く、おでこには産毛のようなものが描かれている。スマホの電子書籍でも確かにその特徴が確認できる。これからは仏像の肉眼では気がつかない特徴について写真で探していこうと思った。
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