リップグロスの観音様
今週の日曜日に東博本館に仏像を見に行った。
一階第11室の彫刻のコナーと第14室の特集陳列「運慶・快慶とその後の彫刻」を拝観するためだ。出かける前に「1089(トーハク)ブログ」をチェックして仏像情報を仕入れてきた。浄瑠璃寺の地蔵菩薩を見たあと、東博所蔵の菩薩立像を拝観した。この仏像は東博でおなじみだか、塗った上に唇の形をかたどった水晶板を貼ったまるでリップグロスのようなつやのある観音様だ。その他に康円がわずか10日で作成した愛染明王などを拝観した。これも1089ブログに記載してあったが、展示の方法を工夫することにより邪気の顔がよく見えるようになった毘沙門天を拝観したあと第14室特集陳列「運慶・快慶とその後の彫刻」を拝観した。おなじみの真如園の大日如来を360度堪能したあと、今回初出展快慶の大日如来などを鑑賞した。いつもより充実して見れてよい東博訪問となった。今回は「1089(トーハク)ブログ」で事前に菩薩立像の情報を入手したので、今後も1089ブログはチェックしてから出かけたいと思った。最後に平成館に置いてある「仏女新聞」を入手して東博をあとにした。
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